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大地のうた

Baum 香り三昧 

大地のうた
原題:PATHER PANCHALI
1955年インド製作
125分

解説:一九五六年第九回カンヌ映画祭に出品され、
特別賞(人間的記録映画賞)を受賞した
サタジット・レイ
の処女作。
原作はビフティブシャーン・バナールジの自伝的小説で
脚色は監督のサタジット・レイが担当。
撮影はスブラタ・ミットラ、音楽はラヴィ・シャンカール。
出演はインド映画界を代表する
カヌ・バナールジ、コルナ・バナールジほか。

あらすじ: 1920年頃、インド・ベンガル地方にある
小さな村での話。
あれはてた家に住む一家は、
主人のハリ(K・バナールジ)、
妻のサルバジャヤ(K・バナールジ)、
息子のオプ(S・バナールジ)、
娘のドガ(U・D・グプタ)の四人暮し。

ハリは給料の低い無力な官史で、
僧侶兼学者としての教育をうけながら、
詩や創作劇を書くことを夢みていた。
彼の無力のため、
今や代々受けついできた立派な果樹園も、
借金のかたにとられてしまっていた。
妻のサルバジャヤは、こんな夫によく仕え貧しさに耐え、
自分たちの子に一日に二度の食事と、
一年に二枚のサリーがあったらと望んでいるが
その願いも、みじめな現実のために破られてしまった。
そんな一家に、ハリの親戚である老婆がころがりこみ、
生活はますます苦しくなるばかりだった。
老婆を好きだったドガは、食べるだけが楽しみの
老婆のために、果樹園から果物を盗んでは与えていた。
祭りが近づいたある日、
ハリが三ヵ月分のたまっていた給料をもらって帰ってきた。
苦しかった一家にもやっと笑顔が生じた。
親子は何日ぶりかで幸せをあじわった。
しかし年老いた老婆は、それから間もなく、
枯木が倒れるように死んでいった。
オプとドガが遠くまで汽車を見に行った日だ。
ハリはまとまった金が入るからと、
妻がとめるのもきかずに、
成人式をとり行うために旅立っていった。
しかし目的地へ着いたら成人式は中止だったので、
家の修理に必要な金をかせいでから帰る--
という便りがあったきり五ヵ月がたってしまった。
サルバジャヤは、その五ヵ月の間、
じっとハリの帰りを待っていなければならなかった。
飢えということは哀しいことだった。
サルバジャヤはそんなことを思いながら、
お金になりそうな物を売っては飢えをしのぐのだった。
だが、もう売る物も売りつくし、
サルバジャヤは息もたえだえだった。
その上、雨にあたったのが原因でドガは死んでしまった。
そんなある日、ハリは新しいサリーを買って帰ってきた。
しかしすべては後の祭だった。
ハリは新しい土地で人生を出直そうと決心し、
親子は夜明けの道を進んでいった。
...


これは、サタジット・レイ監督の
オプー三部作の1作目

Baum 香り三昧 

1955年の作品なので、白黒の映像でした

ひとつひとつが独立した物語かと思いきや
少年オプーの成長と、家族の物語

3つとも観ないと、完結しないのです

評価が高かったので、一度観ておきたかった

地味ではありますが、
これがなかなか面白くて
一気に観てしまいました
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