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芥川賞「爪と目」

Baum 香り三昧 

いま話題の本、ちょっと興味があったので
買ってみました



著者:藤野可織
出版社:新潮社
価格:1,260円(税込)

娘と継母。父。喪われた母ー。
家族、には少し足りない集団に横たわる
嫌悪と快感を、
律動的な文体で描ききった
戦慄の純文学的恐怖作(ホラー)。

「あなた」の悪い目が
コンタクトレンズ越しに見ている世界。
それを「わたし」の目とギザギザの爪で
正しいものに、変えてもいいですか?

第149回芥川賞受賞



私自身も、ハードコンタクトレンズを
長年使用していたので
この継母についての、目の描写は
自分の記憶と重なって
目がキリキリと痛くなりそうでした

帯に書いてあるように
3歳の女の子がこんなことを考えてる、
なんて思うだけで
ホラーでしたけどね

ほんの80ページほどの短編なのですが

全編、二人称で書かれているので
読みすすむのに、思ったより時間がかかります

本も映画も、娯楽に関しては
好みだと思うので
批評はしたくないのですが

好みがはっきりと分かれそうな作品だとは思います
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