FC2ブログ

スーパー歌舞伎II「空ヲ刻ム者 ―若き仏師の物語―」



スーパー歌舞伎II (セカンド)
「空ヲ刻ム者 ―若き仏師の物語―」 


佐々木蔵之介さんファンのmarsaさんと
大阪松竹座に観に行ってきました

猿之助さんの作品は
お正月に放映されていた襲名披露公演を見たときに
「義経千本桜」の源九郎狐が
あまりにも見事で
TVに釘付けになってしまったことがあります

素晴らしい演技で
そのうえ、身体能力の素晴らしさにも
只々感嘆したものです

歌舞伎のことは知らない母でさえ
楽しめる作品で
最後まで、真剣に見ていたほどです

その猿之助さんと
歌舞伎以外の、俳優さんたちとの共演での
スーパー歌舞伎

3階まで、満員でした

ネットで分かりやすい解説があったので
シェアさせていただきますやじるし

浅野ふんする祈祷(きとう)師・鳴子がナレーター。
いにしえの日本。貴族支配で窮状にあえぐ村を救うべく
若い仏師・十和(とわ)(猿之助)と
幼なじみで領主の息子の一馬(佐々木)が、
対照の生き方を選びながら誠の仏法に目覚める過程を、
悩み→迷い→悟る3幕の三段論法で紡ぐ。
木屑(きくず)ばかりの空(から)のさまが真の仏像だ!
の十和の叫びが結論。
一馬はモドリ(悪から善へ)となり手をつなぎ合って
2人宙乗りで夢と理想の空(そら)への大団円。
3幕こそケレンが出るが
全体に奇を衒(てら)わぬせりふ劇で貫いた。
情を知の発露で見せる四代目らしい。

最後には不動明王になる右近さん、お見事~
あの貫禄は右近さんでこそ、でぴったりです

女盗賊を演じた笑也さんは格好良い
とても、美しくて魅力的でした
春猿さん、悪女よねぇ

鳴子おばばの、浅野和之さん
難しい進行役を見事に演じきりました
笑わせてくれます

佐々木蔵之介さんは、「顔面蒼白」でも格好良い~
それにしても、猿之助さんと同様に
何度も見栄を切りますが
演技に誠実さが現れていて、この作品で
さらに好感度が上がってるのではないでしょうか
もう
少し、歌舞伎メイクが上手になると
さらに男前度が上がるでしょうね
でも、歌舞伎役者の方々のなかで
堂々と渡り合っていたのは流石ですね

福士誠治さん、私はあまり存じ上げなかったのですが
素直な演技で、泣かせてくれます

作演出の方の力なのか
出演者のかたがたの技量ゆえか
わからないけれど
それが相乗作用で相まって
非常に面白い作品となっていると思いました

宙吊りのシーンは、猿之助さんと蔵さんの
おふたりでだったので
迫力があり、見応えがありました
3階に入って行かれたので
3階のほうが良かったかも~と思うほど
興奮させてもらいました笑

舞台の演出には驚かされるシーンもあり
最初から最後まで、舞台に
ぐいぐいと引き込まれ
楽しませてくれました

セリフのひとつひとつにも
メモしたくなるような言葉があったりで、聞き逃せない
また、この作品を
もう一度観たいと思いました

この作品はきっと残っていくだだろうし
上演され続けていくであろうと思いますし
そう願います

泣いて笑っての繰り返し

三度は感動で涙し
数限りなく、笑わせてもらいました

面白い作品です
関連記事
スポンサーサイト



Comment

Post Comment

非公開コメント

Latest posts