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癌の末期症状と余命



memo癌の末期症状と余命

  1. 余命の受け取り方

癌の告知などで、発見が遅れて癌がすでに手の施しようのないほどに

進行していたら、医師から、もって三か月とか、余命を告げられることがあります。
医師も全知全能の神様ではありません。

この余命とは、死期に向かっている患者には特有の症状がみられるので、

医師が経験に基づいて、総合的に判断して、告げられているものです。

ですので、この余命の告知が外れることが多々あります。

余命より短い期間で死を向かえる人もいますし、

余命より大幅に元気で生きている人も大勢存在しています。

余命はとてもデリケートな問題なので、尋ねられない限りは、

家族に対しても極力、余命を告げないようにしている医師もいるほどです。


  1. 癌の末期症状

では、その死期に向かう癌患者の末期症状とはどういった症状なのでしょうか?

癌の進行を表すのに「ステージ」という言葉がありますが、

その一番、癌が進んだ状態であるステージ4の状態が、

そのまま末期症状となるわけではありません。

癌の末期というのは、手術も何も不可能な手の施しようのない状態で、

死期にはいりつつある症状なのです。

それでは、癌の末期症状はどういったものがあるのでしょうか?

代表的なものを取り上げます。


。痩せ:食欲が落ち、水分を摂るのもやっとな状態になります。体がやせ細り、顔の頬の肉も取れてしまい癌末期患者独特の顔つきとなります。

。むくみ、腹水:体内の水分調節が浮かくいかなくなり、手足が浮腫みます。また、お腹や胸に腹水や胸水が大量にたまり、水を抜き取ってもすぐに溜まってしまいます。

  。血圧低下:心臓などの循環器の働きが弱まることにより、血圧が低下していきます。

。痛み:癌が神経を圧迫し、痛みが発生します。緩和ケアで、モルヒネなどを投与して痛みをコントロールしていきます。

。腸閉塞:胃癌や大腸癌などの消化器系の癌は、「癌性腹膜炎」といって、腸が癒着をおこすことにより、蠕動ができなくなり、腸閉塞を起こすことがあります。食事がとれなくなりますので、その場合には高カロリーの輸液を行って栄養補給をしています。

。下血:消化管からの出血を意味しますが、癌本体や転移した癌細胞からの出血もあり得ます。

。せん妄、抑うつ、不安等などの精神症状:脳に癌細胞がまわることにより発生しやすくなります。疼痛コントロールがうまくいっていないときも、出現の頻度が高くなります。

。発熱:感染症にかかりやすくなって発熱します。他の原因として、癌による腫瘍熱も考えられます。


最終的な症状は、血圧低下、尿の出が悪くなる、呼吸が浅くなるなどです

呼吸ができなくなり、顎をうごかして息をしようとしますが、

力尽きて、だんだんと息をするのが途切れてきます。

一日ごとに、症状が重くなっていき、最後に力尽きてしまい、死期が訪れます。


3.緩和ケア

終末期の癌患者にとって、緩和ケアは必要不可欠なものとなっています。

最近では、治療と並行して早い段階からも行われています。

主にモルヒネを用いて、痛みのコントロールをします。

緩和ケアの問題は、痛みをとる方法が「経験」に頼られていることです。

例えば、癌の痛みに効く「鎮痛補助薬」がありますが、

科学的な根拠がないまま使われている場合もあります。

こうした疼痛メカニズムを科学的に解明しようという研究も行われています。

臨床のほうでは、癌終末期ホスピタル病棟があり

、緩和ケアが終末期のQOL(生活の質)を高めるために総合的に行われています。


さまざまな症状に悩まされる終末期には、

相談にのってくれる機関もありますので、利用するのもいいでしょう。


  1. 家族のサポート

癌の末期症状に苦しむ患者さん本人が一番苦しいのは確かですが、

それを見守っている家族の方も辛いものです。

そして家族の方にできることは、患者さんに変わって、

患者さんの様子を簡潔に主治医に伝えることや患者さんの心の支えになることです。


癌の末期の在宅医療の場合は、介護が大変ですが、

家族の方が患者さんに顔を出して話し掛けてあげたり、

手を握ったり、お世話をすることができます。

日に日に弱って行く患者さんを見ることは、とても辛いことですが、

家族の方も、少しずつ、患者さんを失うことへの覚悟ができてくるのもこの時期です。

もし、本当に患者さんがなくなって、深い悲しみに陥ったら、

グリーフィングケアという深い悲しみのケアを行っている団体がありますので、

そちらを利用してみるのもいいでしょう。


  1. 余命との付き合い方

癌で余命を宣告された場合、脳出血や事故のよる即死よりも、

残された時間を大切にすることができるそうです。

人間、死ぬことから免れることはできません。

悲しいですが、早かれ遅かれ、みんな死ぬ運命なのです。

癌になると死について、必然と考えてしまいます。



患者さんは死を受け入れて、死期を向かえます。

ある医師は癌になって死ぬのが一番いい。とまでいっていました。

自分の時間をもち、今までの人生を総括することができるからだそうです。

もちろん、自分が生きるために、家族のために、癌と戦うことは必要でしょう。

国内で認可されていない抗癌剤を求めて海外へ行き、寿命を延ばす患者さんもいます。

その人のスタンスによると思いますが、癌になって死期を向かえても、

自分は十分生きたという実感を持てる

人生を送ることが大切なのではないでしょうか。

                          参考:末期がんの食事療法と改善在宅治療
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