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達人達「辰巳芳子×川瀬敏郎 いのちの食、こころの花」



「SWITCHインタビュー達人達」で
辰巳芳子×川瀬敏郎 いのちの食、こころの花」の
再放送をみました
あまりにも素敵な対談だったので
何度も聞いています
言葉を留めておきたくて
でもメモでは間に合わなかったので
ネットからも拝借させていただきました


SWITCHインタビュー達人達URL2 http://www4.nhk.or.jp/switch-int/

【 番組紹介 】
辰巳芳子90歳▽いのちのスープの真実▽孤高の花人・川瀬敏郎
心の源流を花に求めて▽いま日本人へ魂の対話 スイッチインタビュー達人達◇

”いのちのスープ”で知られる90歳の料理家、辰巳芳子さんと、
花人の川瀬敏郎さんが、命の意味について語り合う。
辰巳さんは病床の父のために、工夫を凝らしてスープを作り続けた。
この経験から、自然の恵みを最も吸収しやすい状態にした
スープの重要性に気付き、レシピをまとめ上げた。
物を言わない食材と向き合い、
生きることと食べることについて思索を深めてきた辰巳さんは、
川瀬さんの著作「一日一花」に深く心を動かされたという。
東日本大震災後、川瀬さんが1年にわたって
毎日一つずつ、鎮魂の花を生け続けた記録だ。
冬のさなか、神奈川・鎌倉の辰巳邸を訪れた川瀬さんは、
庭の草花を辰巳さんのために生け、日本人にとっての花について語る。


川瀬:辰巳先生(90歳)は私に「80歳になったら考えが変わりますよ」と
 いつか仰ってくださいましたけど、
 白洲(正子)先生も「あんたの、年とってからの花が
 私は本当は見たいんだ」と仰っていました。
 要するに人間が思考をなくして、
 何か、体だけが動いた中から取り出していくものを
 望まれたことなんだろうなと。
辰巳:その人の望みを果たしてくれるのが体だけれど、
 体が思うように動かなくなると
 必要なものだけで体を使っていこうとするんですよ。
 年とって、いいかなと思うことはそういうことでしょうか。
 あまり年のことは考えないで今まで来てしまいましたけど、
 体の力や何かが抜けてきた時に、抜けた状態で表現できること。
 自然にそういうことになるからね。
 結局「力」というものにはどうしても「我」がある。
 力が抜けてくると自然に我も抜けてくる。
 必要最小限、必要なことはただ一つということはあるでしょう。
 それでやっていくよりほか仕方ない。

川瀬:力が抜けるからこそ自由になれるんですね。


川瀬:先生は世阿弥の「稽古は強かれ」「物数を尽くす」ということを
 大切にされていると聞きますけど、やはり花でも物数を尽くさないと。

辰巳:練習を「物数を尽くす」という表現で
 言ってくださった先祖がいたのはすごいですね。
川瀬:先生は、最も大事になさっていることはどんなことですか?
辰巳:そうねえ・・。ものに従っていく。
 「(ものが)こうしてほしい」ということに
 従っていくということ以外にございませんね。
川瀬:そうするためには下地も大事ですね。

辰巳:ある種の経験が必要で。
 ものの扱いを教わりますから。
 皮一つ剥くにもテクニックが備わっていないと
 向こうの注文に応えられませんものね。
川瀬:人間はばかですから、何度も何度もやらない限り
 こころの胸に落とすことはできないんです。
 ありとあらゆるものに向き合わなければならない。
 好きなことだけやってたら同好会みたいになってしまう。
 「最も嫌い」を好きになってこそ、
 初めて本当の「好き」という心かもしれない。
 最も厭なこと苦手なことを我がものにして、
 初めて本当の「好き」になるんだと思います。
 花を生けるというのは、最終的には、
 本当に自由に生きたいために行っているわけです。
 自由というのは「無」という言葉であっても構わないし、
 最後の、本当の、真言真実にあたっていくこと。
辰巳:本当の自分になるためですね。
川瀬:そうです。
 本当の自分になっていく道というのは自由な道なんですね。


食は生死を分かつということを
時々思い出してちょうだい
そして、築き上げていくものなんですよ。
食材を選ぶ それをどう調理するか
どう食べていくかってことは、本当の気づきだからね


花をいける。
最終的には本当に自由に生きたいために行なっている。
自由は「無」という言葉であっても構わない。
真言 真実。
本当の自分になっていく道は、自由な道なんです。


単調な作業は、こころの早っているいるところを整えてくれる
ひとすじひとすじ、が心の祈りなんでしょうね

食べさせることは他者を受け入れることの最大
作るだけじゃないでしょ
片付けることも入ってるし、買い物に行くことも入ってるから
4時間はかかるんですよ
それで自分が育っていく
いのちとつなげて食を考えていかないとね

単調な繰り返しを支えていくのは
内面的なものを持たないとこの繰り返しはやってられない

料理はいのちへの愛
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